2016年 10月 29日
超音波断層検査異常なし 佐藤医師 |
超音波(エコー)検査の説明
肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓・胆管・腹部大動脈などの形態学的な異常が無いか調べる検査です。
前立腺肥大がないかもわかります。甲状腺も検査できます。
最近では、頸動脈を調べて動脈硬化の進行度やプラーク(脳梗塞の原因になりえる)の有無や大きさもわかります。
場合によっては、やや苦手ですが、心臓・膀胱・ 乳腺・子宮・卵巣なども調べる事があります(必要あれば専門医を紹介します)。
白黒の粗い画像で、骨や腸の死角は見えにくく、注意しても病気を見逃す事がある事は否定できませんが、なるべくそうならないように注意して行っていま す。必要に応じて、CTやMRIの為、紹介する事がある事もあらかじめご理解下さい。
肝臓癌・肝臓転移癌・胆石・胆嚢癌・肝硬変・胆嚢炎・膵臓癌・膵炎・腎臓癌・腎結石・胆管癌・腹部大動脈瘤・腹水などの異常や重症度を調べる事ができま す。前立腺の大きさ・子宮筋腫や卵巣嚢包・腸閉塞や虫垂炎と言ったものも描出できます。
血液の流れもカラーで描出できますので、病状の把握の助けになることもあります。
主に、腹痛の原因の調査の為に行います。癌年齢に達した方は健康診断の為にも1度はしておく事をお勧めします。また、検診で異常の有った方の精密検査で行 う場合もございます。
更に、B型やC型肝炎ウィルス陽性の方や飲酒の習慣がある方は、肝臓癌が高率に発生することから、できるだけ早期に発見する為に、3-6ヶ月毎の定期検査もお勧めします。
具体的には、お腹に塗ったゼリーの上から端子でなでるだけで、苦痛も危険も殆どありません。
予約なしに待たずに検査できます。結果はすべてその場で説明できます。ご希望でしたら写真もお分け致しま す。
超音波断層装置です。写真はハードディスクとPCに保存され、印刷したり、画面に出して、お見せする事ができます
by kasedaolive7801
| 2016-10-29 11:35